コナン・ドイルゆかりのパブ "The Conan Doyle" 〜エディンバラのパブ〜

ぽろちと配偶者の日曜日は、エディンバラのパブを巡る日。真昼からグラス片手にのんびりとできる時間は、ぽろちと配偶者の安寧の時間になりつつあります。今回、休日が終わる憂鬱な日曜日とまた明日から始まる過酷な一週間を乗り切る原動力に、ぽろちと配偶者が選んだパブはこちら、The Conan Doyleです。


名探偵と言えばシャーロック・ホームズ。その生みの親である、小説家アーサー・コナン・ドイルの名が名付けられたパブです。彼がエディンバラ出身で、エディンバラ大学で医学を学んだことはよく知られた話ではありますが、ロンドンのベーカー・ストリートと同様に、エディンバラにもシャーロック・ホームズの銅像が建っていることはあまり知られていません。


実はこの銅像の場所は、彼の出生地のすぐそば。彼のゆかりの地でもあるため、このパブは「コナン・ドイル」と名づけられ、彼を称えています。


パブと言えば騒々しい熱気の中お酒を傾けその雰囲気に酔う、というイメージですが、こちらのパブはパブとは思えない程落ち着いており、上品な雰囲気です。 実際に食事を楽しんでいる方々はそれ相応の格好や物腰で、仮にパブにランクを付けるとしたら、高級な部類かもしれません。


しかし、高級と言えどもパブはパブ。
ぽろちと配偶者はまずはおなじみ、ビールとサイダーで乾杯。エディンバラはすっかり秋も深まり冷たい空気が身に染みる 季節ではありますが、例え寒くても冷えたビールとサイダーは格別。配偶者の飲むペースと饒舌さに磨きがかかりますが、そんな配偶者をぽろちは軽くスルー。


メインは、こちら。まずは、チキンです。


このチキンの面白いところは、ハギスがチキンの中にイン。そしてハギスがインされたチキンが何故かベーコンでコーティングされています。まさに、トリプルお肉サンド。ぽろちはつい先日とあるスーパーのお惣菜コーナーで、ウィンナーがベーコンでコーティングされた謎のお惣菜を目撃していたので苦笑いでしたが、初めてその謎のコーティングトリプルサンドを見た配偶者の驚きは凄まじいものでした。ちなみにお味は普通ですが、すっかり虜になったウィスキーソースが絶妙。このウィスキーソースの作り方をマスターしたいものです。

そして、ビーフハンバーガー。
パブ飯の定番であるバーガー、中でもこのパブの売りと思われるUltimate Beef Burgerに今日は挑戦します!


濃厚でジューシーなハンバーグが二段重ね。これは…ぽろちと配偶者はそのボリュームと威力に絶句。「食べきれるかな…?」と思わず顔を見合わせつつ、震える手でナイフとフォークを手にしました。ぽろちは本当は、ハンバーガーと言えば手で掴みがぶりと食らいつきたいところですが、皆さん、このハンバーガーをナイフとフォークで器用に食べています。郷には郷に従え、ナイフとフォークでいただきます。


さすが、売りにするだけのお味です。肉汁が濃厚、噛み応えがあります。これが本場のハンバーガーなのでしょうか。なかなかのボリュームのため二人でも食べきるのに一苦労。休憩を挟みつつぽろちと配偶者は頑張りましたが、ゴール目前にしてリタイア。美味しかったのですが、残念です。

サイドに、大好きなマカロニチーズ。


やはり単純なお味ではありますが、単純だからこそやみつきになります。まだ同居する前配偶者は毎日職場でマカロニチーズを食べており飽き飽きしていたようですが、 久々に食べると美味しいようで、率先して食べていました。

ポテト!


シャーロック・ホームズはロンドンだけではありません!エディンバラはザ・コナン・ドイルへぜひ足を運んでみて下さい。


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