エディンバラでスコッチウィスキーをお土産に!

エディンバラに来たからには、日本へのお土産としてスコッチウィスキーを購入したいとお考えの方もいらっしゃるだろう。以下に、あくまで配偶者の個人的見解ではあるが、お土産に最適なスコッチウィスキーを書かせて頂いた。スコッチウィスキーを購入の際の参考になれば幸いだ。

毎年世界コンテストで数々の賞を受賞し、世界トップレベルのウィスキーを輩出し続けるウィスキー大国日本には、かなり多くの種類のスコッチウィスキーが流通している。通販サイトだけではなく大型スーパーでも、その多くを見かける。

しかもアルコールにかかる税金の関係から、日本で売っているスコッチウィスキーは意外と安価であるため、もしかするとスコットランドでスコッチウィスキーを購入するよりも、日本で購入した方が色々と都合が良いかもしれない。そうなると、スコットランドで一体どのスコッチウィスキーをお土産に購入すれば良いのか、かなり迷ってしまう。

そこで、ウィスキーショップが軒を連ねるエディンバラで、ウィスキーのお土産に大いに悩んだ経験のある者として、2つの案を提案したい。

1つ目は、スコッチのミニボトルの飲み比べセットだ。これは、ウィスキー初心者だけでなく、ウィスキー好きの人にもとてもおすすめだ。なぜなら、生産地域の違うウィスキーや、熟成時間の違うウィスキーを同時に飲み比べができ、味の違いや特徴を良く理解できるからだ。それに熟成時間が長ければ長い程、ウィスキーの価格は上がっていくため、高価なウィスキーを飲む、もしくは知るには、とても良いチャンスなのだ。もし配偶者がこれをお土産でもらったら、とても嬉しい。


ミニボトルのセットはどこのお土産屋さんでも見つけることができるが、やはり、ザ・スコッチウィスキー・エクスペリエンスが品揃えがよい。写真では6本セットだが、3本セットも売っている。もちろんバラ売りもある。

2つ目は、Cadenheads Whisky Shopなどで売っている、アルコール分調整無しでカスクから直で売っているウィスキーをお勧めしたい。こちらはウィスキーに詳しい人向けだ。


市販のボトルはシングルモルト、単一のモルトから造られているとはいえ、加水されアルコール分を調整したり、いくつかの樽のウィスキーを混ぜて、均一の味に調整されている。


それに比べてこれは、製品化される前、世に出る前の、正に出来たてほやほやのスコッチ。しかも単一のカスクの味を楽しめる。これは、日本にいても中々手に入るものではないと個人的に思う。

また、スコッチウィスキーだけで物足りない場合は、チョコレートやファッジなどのスイーツと一緒に購入する事をお勧めしたい。

以前、配偶者は、バーで出会ったスコッチ通の方から、3Cという言葉を教えてもらった。3Cとは、Cask(樽)、Chocolate(チョコレート)、Cigar(葉巻)。この3大セットがあれば、至福の時を過ごせるよ…と。配偶者は葉巻は全く嗜まないので不明だが、スコッチとチョコレートの相性は抜群だと思う。


ザ・スコッチウィスキー・エクスペリエンスでは、それぞれのスコッチの生産地域に合わせたチョコレートを購入することができる。


スコットランド伝統のファッジは、Fudge HouseFudge Kitchenで購入可能だ。


ファッジと似ているが、より硬いタブレットも捨て難い。

お土産選びは、渡す人の喜ぶ顔を想像して選ぶ楽しい時間であるが、時としてお土産選びに時間をとられすぎて負担となることもあるだろう。この記事で、エディンバラでのお土産、スコッチウィスキー選びに関して、少しでも皆さんのお力になれたら幸いだ。
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2 Comment
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ケンブリッジから再びお邪魔します。先日、エディンバラに行った際に、迷ってしまってスコッチウィスキー買いそびれてしまいました。ミニボトルのセット、通販してみます。楽しみ~

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Kazuさん、こんにちは、配偶者です。コメントどうもありがとうございます。僕はスコッチの違いを知るにつれて、よりウィスキーを深く知りたくなってしまいました。Kazuさんも是非スコッチをお楽しみ下さい!

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