ディーン・ヴィレッジ(Dean Village)を歩こう!

絵のような風景でカメラマンや観光客達を惹きつけている、ディーン・ヴィレッジ(Dean Village)。800年以上も栄えたと言われている、かつての穀物の製粉地域だったエリアです。


先日の週末、ストックブリッジマーケットでパエリアを堪能した後、エディンバラの人気のカメラスポットの一つであるディーン・ヴィレッジへ行ってきました。

道順は以下の通りです。ストックブリッジ(Stockbridge)からディーン・ヴィレッジまでは、歩いて15分弱の道のりです。


このサンダース・ストリート(Saunders St.)からスタートです。





この通りは車がいないためか、多くのわんちゃんがお散歩に来ています。ノーリードのわんちゃんが「撫でて〜!」という感じで寄ってきてくれた時は、すごく嬉しいです。



ウォーター・オブ・リース沿いに歩いていきます。


こちらはSt. Bernard's Wellという井戸です。1760年に天然の湧き水が発見されたのを機に、井戸が作られ、近くの洞窟に住んでいたとされるSt. Bernard氏から名前をつけたそうです。


地元の人たちのお散歩コースです。


ディーン・ブリッジが見えてきたらゴールです。


 土の道を抜けるとミラー・ロウ(Miller Row)に到着。このエリアがディーンヴィレッジです!



ディーン・ヴィレッジは、現在はフラットが並ぶ住宅地。静かです。


この電話ボックス、とにかく人気です。何故かこの電話ボックスを撮影される方が多いのですが…何か由緒正しいものなのでしょうか?調べてもよくわかりませんでしたが、人気なので是非。


ウォーター・オブ・リースの奥に見えるのはRhema Christian Centre Churchという教会です。



こちらは反対側の景色。雰囲気が少し違う建物が見えます。



奥へと進んでみます。



そういえばディーンヴィレッジは、かつて11の水車と2棟の穀物倉庫で操業されてたそうです。現在こちらはフラットとなっていますが、かつてをしのぶ痕跡が残っているそうです。


おそらく1884年に建設されたのでしょうか。約2世紀もの間、ずっと佇んでいるのかと思うと、何か考えさせられます。



今は洗濯物が干されていますが、かつては集会場だった模様。



時計台です。時計の針はもう動いていません。


ウォーターオブリースの入り口。ちょうど桜が咲いていました!



進んでみます。





ここの橋からの景色は、ディーンヴィレッジの中で一番だと思います。それではご覧ください!


日本ではなかなか見ることができない、素敵な景色。エディンバラは魅力的で見応えある建造物が立ち並んでいますが、個人的にはこのディーン・ヴィレッジの街並みが一番好きです。

ディーンヴィレッジは、プリンセスストリートの西の端、ウエストエンドから徒歩で10分弱の場所にあります。レストランなどお店は全くありませんが、お時間に余裕があればエディンバラ観光に組み込んでみてはいかがでしょうか。お天気が良い日に是非!
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