場所は、前述の通り、エディンバラの北東エリアのLeith。Water of Leith遊歩道を抜け、コバーグストリート(Coburg St.)を渡ったところにあります。
お席によっては少々窮屈なお席もありますが、レトロ感と可愛いが程よくマッチした味のある店内。壁には何枚ものアーティスティックな絵が飾られており、装飾にもこだわりを感じました。アートには疎いぽろちと配偶者にはさっぱりでしたが、目を引く絵なのは確かでした。
配偶者は、コーヒー。
濃厚すぎず、酸味が強すぎない、配偶者の好きな味だったそうです。
ぽろちは、モカコーヒー。
モカコーヒーに程よい甘みがプラスされていたので、ほっと一息つけました。美味しかったです。それにしても味のあるコーヒーカップです。配偶者も同じように感じたのか、「こういうカップ欲しい」と言ってきました。この後配偶者とヴィンテージショップで、こういうコーヒーカップを探しに出かけましたが、未だ出会えていません。
当初はコーヒーだけ、もしくはコーヒーとケーキで済ます予定でしたが、美味しそうなお料理を前にすると、何か食べたくなってしまいました。急遽ブランチ!ちなみにウェブのメニューと、お店で提供しているメニューは若干違いますので、ウェブのメニューに載っているお料理が、お店にない場合もあります。ご注意ください。
配偶者は、スコティッシュ風クランペット。
クランペットはイギリスのお料理で、小麦粉と酵母で作る塩味のまたは甘い軽食パンだそうです。そのクランペットにサーモン、エッグベネディクトとオランデーズソースが添えてあります。エッグベネディクトの濃厚でトロッとした卵の黄身に、サクッフワッのクランペット、そしてサーモンの旨味がマッチし、とっても美味しいです。
ぽろちは、マッシュルームとエッグというメニューをオーダー。一体どういうお料理が来るのかなと思っていると、こちらがやってきました。
中には、マッシュルームだけではなく、しめじやエリンギのようなたくさんのキノコと、ポーチドエッグが入っていました。たっぷりのバジルソースとチーズも入っています。スープではありませんが、具沢山のスープwithチーズという感じです。チーズの主張が強いです。一体どういう味付けをしているのかわかりませんでしたが、すごく美味しかったです。濃厚、クリーミー、という言葉がぴったり。自宅で朝食に作りたいなと思いました。
カフェで、こんなに美味しくて、満足な食事ができるとは思いませんでした。エディンバラの中心地からのアクセスは悪いですが、機会がありましたら、是非立ち寄ってみて下さい。