The Royal Edinburgh Military Tattoo 2017!

今年も、エディンバラフェスティバル2017 (Edinburgh International Festival)の季節が、やって参りました!

本日、8月4日から8月28日の約3週間強の間は、エディンバラでは毎日が、お祭り。観光客がどっと増え、街はいつも以上に賑やかになります。その祭典の目玉の1つである、ミリタリー・タトゥー (The Royal Edinburgh Military Tattoo) 2017に、今年もぽろちと配偶者は、参加してきました。エディンバラ城のエスプラナード広場で、世界各国の軍楽隊が、音楽やダンスを奏でながらパレードをする、大変見応えのあるショーです。


以下は、配偶者が撮影したフル動画です。国別の動画も随時アップロードしていますので、ぜひチャンネルからご覧頂ければ幸いです


本来であれば、本日8月4日がミリタリータトゥーの開幕日なのですが、実はぽろちと配偶者は、一足先に昨夜のリハーサルに参加してきました。以前もお伝えしましたが、リハーサルは、毎年開幕日の前日に行われており、通常のチケットのお値段の半額で観ることができます。内容は本番と全く同じなので、お得に楽しむことができます。

リハーサルのチケットは、リハーサルのおよそ1週間前からホームページから購入可能です。しかし、本当にあっという間に完売してしまうので、ご注意ください。

リハーサルの唯一の欠点は、カメラマンがショーの間中、常に場内にいることです。カメラマンが撮影をしながら所構わず移動するので、写真撮影や動画撮影に、カメラマンが入り込んでしまいます。気になる方には、リハーサルの参加はお勧めしません。

今年は、VIP席で観ることにしました。通常のお値段は1席£120ですが、リハーサル価格で、1人£60でチケットをゲット!またVIP席の方には、£10のパンフレットがついてきます。


まずはエディンバラ城に向かい、入場のため並びます。教会の外装のCafe Hubの裏側から城内まで並ぶのですが、今年は特に入場までとても待たされました。開場が20時45分とのことでしたが、21時を回っても一向に列が動く気配無し。遂にチケットに表示されている、開演時間の21時30分くらいにやっと列が動き始め、22時くらいにようやく席に辿り着いたといった感じでした。


今年はテロ対策というのもあってか、入場する前の荷物チェックに時間をかけていたのかもしれません。何万人という観客がいるわけなので、荷物チェック係りを増やせばいいのになと毎年思いますが、どういうわけか、荷物チェック係りの方は少なめ。当然時間はかかります。荷物チェック、チケットのチェックが済めば、スムーズにエディンバラ城に入場できます!尚、アルコールや瓶などの持ち込みは出来ないのでご注意下さい。


入場後、ぽろちと配偶者、思わぬアクシデントに見舞われてしまいました。入場後、すぐに自分達の席に向かったのですが、なんとぽろちと配偶者の席には、既に見知らぬおじいさんが、一人でポツンと座っていました。当初はぽろち達の勘違いかと思いましたが、チケットに記載されている席番号を何度確認しても、やっぱりその席はぽろちと配偶者の席。

すぐに係りの方に言うと、係りの方がおじいさんに「チケット見せてください」と言ってくださいました。しかしそのおじいさん、「チケットは見せることはできない、だがここは私の席だ」とごね始め、動こうとしません。途方にくれた頃、リーダー的な係りの方が登場し、強気の姿勢でおじいさんに攻め寄り、ついにおじいさんを追い出してくれました。一体あのおじいさんは、何だったのでしょうか。全くもって意味不明でした。

ミリタリータトゥーは、22時過ぎからスタートしました。謎のおじいさんの所為で、カメラのセッティングが遅くなってしまいましたが、なんとかギリギリで撮影を開始することができました。

ここからは、ダイジェスト版でお送りします。

まずはじめに、いつもの司会の人のかけ声で始まります。スコットランド勢が集合。


続いて、インド。インドの演奏とダンスは、印象に残りました。華やかです。


お次は、フランス。厳かな演奏でした。


次は、モナコ。なぜかモナコは、ミリタリータトゥーの公式パンフレットに掲載されていませんでした。


次は、シェトランドのダンサー達!


今回は日本の自衛隊の方々も、出演されていました!


和太鼓の演奏と、侍達の演武がインパクトがありました。また女性の歌声は、素晴らしかったです。


次はアメリカ。水兵さんの脱力系ダンスが見所です。


お次は、スコットランド。スコットランド兵達が、イングランド兵達を打ち負かすストーリーです。


最後はみんなで蛍の光を合唱して、終了です。


エディンバラ城に向かっている間は、厚着した所為もあって、汗だくでしたが、席に着くと次第に寒くなりました。22時半過ぎたあたりから、手足が冷たくなり、とても寒かったです。これから参加予定の方は、夏だからと油断せず、冬物のコートや手袋を用意し、完全防寒対策の上、ご参加ください!
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