地元の方々に人気のパブ。The Bailie Bar!

先日は気温が20℃を越え、エディンバラ的には夏日となりました。「こんな日はパブでビールでも…」と配偶者が言い出したので、今回は真昼間からダラダラ飲む会を、パブ The Bailie Barで開催。そういえば配偶者は、いつどんな状況でも”こんな日はパブでビール…です。


場所は、ニュータウン側のストックブリッジ(Stockbridge)エリアにあります。ストックブリッジのメイン道路、Kerr Street沿いにあるので、見つけやすいと思います。以前ご紹介した美容室の下の階にあります。


入り口は、少しだけ階段を下りた所にあります。


お外の席もあるにはあるのですが、スペースは狭く、テーブルも小さいので、煙草を吸いながら飲み物だけ、という方が多かったように思います。


中は薄暗い雰囲気ですが、特に怪しげな空気や、いかがわしいムードが漂っているわけではありません。居心地良い、雰囲気でした。バーカウンター側には、お昼でしたがすでに多くの地元の方と思われる方々が、ビールを片手におしゃべりに興じていました。


まずは喉を潤すために、レッドエールと、お馴染みKopparbergのサイダーです。


最近、何故かオーダーし過ぎてしまうぽろちと配偶者。いつも「今日は控えめに注文しよう」と心に決めているのですが、いざメニューを目にすると、ついついボルテージがマックスになってしまいます。もちこん今回も事前に控えめにオーダーしようと決めていたのですが…

ムール貝のスモールサイズ。ソースのお味は、スタンダードな白ワイン・ガーリックをチョイス。


ムール貝は、身が大きくプリプリしていて、食べ応えがありました。とても美味しかったです。ソースにベーコンやチーズも入っており、濃いめの味付けはムール貝といい感じにマッチしていました。ソースにパンを浸して頂くと、さらに美味しいです。

続いて、フィッシュ&チップスのハーフサイズ。ハーフサイズは、お昼のみだそうです。


この大きさで、ハーフサイズ!写真ではあまり感じませんが、実際は迫力がありました。思わず配偶者が店員さんに、「これ…ハーフですか?」と聞いていました。店員さんは爆笑しながら、「ハーフよ!」と言っていましたね。肝心のお味ですが、配偶者の好きなトロトロでホロホロの身…まではいかないものの、それに近いフィッシュ&チップス。最大の魅力は、衣でしょうか。厚めの衣は、時間が経ってもサクサクでカリカリ。食べ応えがありました。

軽めのおつまみにとオーダーした、ハギス・フリッター。


ハギスフリッターは、ちょっと想像したスナック感覚のお料理とは違い、結構本気のお料理だったので、びっくりしました、ハギスフリッターというよりは、ハギスコロッケという感じでしょうか。とはいえ、文句なしに美味しかったです。ハギスの味を十分に楽しめたので、大満足です。添えられたウィスキーソースを付けて頂くと、よりお味が引き立ちます。

オニオンリング。


本当にすごく大きく、迫力があるオニオンリングです。ただし、衣の部分が多いです。サクサクで美味しい衣なのですが、油を多く含んでいるため、沢山食べると胃もたれ胸焼けになります。

まさかこんなに一つ一つの量が多いとは思っていなかったので、ぽろちと配偶者はお料理達を前に呆然。当初はおつまみをダラダラ食べるスタンス予定だったのですが、結局いつも通り、ギアを上げてのガチ食いとなりました。

The Bailie Barのお料理は、リーズナブルな上に、一つ一つお料理の量が多く食べ応えがあるのが特徴的です。もちろんお料理は美味しく、またパブの雰囲気も良いので、ストックブリッジの辺りでパブをお探しの方には、おすすめのパブです。あえて言うなら、もう少しおつまみとして、スターターやサイドの種類が充実していたら、嬉しかったです。

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