仕事帰りの配偶者が、テーブルの上にあったキムチを見るなり、「このキムチを買って大丈夫?」と不安がってきたが、「Yutakaのうどんはまあまあだから、キムチも大丈夫だと思う」と言って、ぽろちは乗り切った。
しかし…今思えば購入したのが間違いだった。
開封すると、何だか想像よりもはるかに水っぽいキムチが顔を出した。匂いはキムチそのものだったが、雰囲気は何だか違った。ただ赤い液体に白菜などの野菜が、浮かんでいるように見えたからだ。
とりあえず、お皿に出してみた。まあ…大丈夫?
新商品や怪しい商品に率先して切り込んでいく配偶者が、今回も先陣切ってキムチを食べた。だがすぐに微妙な表情を浮かべ、「ヤバい」と一言ぽろちに言った。この配偶者の「ヤバい」の表情が、結構な破壊力だった。
ぽろちも頂いたが…ヤバかった。これはキムチではない。まず食感、歯ごたえが一切ないのだ。野菜はクタクタで、べちょべちょ。そして、肝心の辛さも無い。酸っぱい漬け物として…と思い込もうとしても、旨味も無ければ、深みもない。
Yutakaがプロデュースしている漬け物にも興味があったが、キムチに懲りたため、購入は見送ろうかと思う。
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