オーストリア旅行2。老舗のシュニッツェルを堪能。Figlmüller Wollzeile。

中央ヨーロッパを旅行中のぽろちと配偶者。ウィーンに到着し、ホテル(Hotel ibis Wien City)のチェックインを済ませたので、いよいよお待ちかねのディナーです!


ウィーンといえば、シュニッツェル!ということで、1905年から営業している老舗中の老舗レストラン、Figlmüller Wollzeileでディナーです!

場所は、シュテファン大聖堂から北側に2本通りを進んだアーケードの中にあります。少々見つけにくいのが、難点です。

アーケードの入り口です。お店の看板が目印です。



ちなみに2号店であるFiglmüller Bäckerstraßeは、比較的大きな通りに面した場所にあるので、わかりやすいです。以下の写真が、2号店です。


店内は、早い時間から1号店、2号店共にほぼ満員でした。混みすぎてお店に入れなかったのか、店先に人が溢れかえっていました。インターネットで事前予約して行かれる事を、おすすめします。


お店の雰囲気はやや雑然としており、雰囲気が良いとは言い難いです。店員さんは親切だと思いますが、話しかけにくいオーラがあり、気まずかったです。また言葉が英語ではなく聞き慣れないドイツ語だからか、少々緊張してしまいました。以前ぽろちは、2号店に行ったことがあるのですが、2号店の方が多少雰囲気が良かったかなと思います。


夏の暑さと移動で疲れてしまっていたので、お酒は封印。グレープジュースで乾杯です。

田舎のおばあちゃんの家で出てくるようなグラスに、ジュースが注がれていました。お味は、甘さ香り共に控えめですが、とても美味しいグレープジュースでした。

お待ちかねのシュニッツェル(Figlmüller-Schnitzel)は、こちらです!


お皿からはみ出してしまう程、迫力があります。しかし、お味は普通。感動するような美味しさではありませんでした。同じ揚げ物でも、豚カツの方がずっとジューシーで食べ応えがあり、美味しいです。薄いカツレツなので、胃もたれする事なくペロリと食べれますが、正直カツレツだけをひたすら食べるのは、かなり苦行です。

続いて、チキンとチーズのカツレツ(Cordon Bleu vom Huhn/Chicken cordon bleu)です。


ぽろちは、豚のカツレツよりも、こちらのチキンの方が好みでした。チーズがいい仕事をしており、単調なカツレツに刺激を与えてくれます。

フライばかりだと色々と辛いので、サイドでオーダーしたバターライスです。


 こちらは…撃沈ですね。なんとも言えない食感や味に、即完敗しました。

シュニッツェルは、オーストリア旅行のグルメとしてマストなお料理だとは思うのですが、一回食べたらもういいかな、という感想です。またウェイターさんは、始終せかせかとしており、声もかけ辛く、接客もやや冷たい印象を受けました。しかし、帰りにチップを多めに渡すと、急に人が変わったようにフレンドリーになり、親切に送り出してくれました。最後でフレンドリーになられてもな…と微妙な気持ちです。

ちょっとモヤモヤしましたが、ひとまずオーストリア名物の1つであるシュニッツェルを攻略しました!
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