インスタント韓国冷麺を食べてみました。

普段インスタントラーメンとはあまり縁がないのだが、日本を離れからというものの、無性に日本のインスタントラーメンが恋しくなってしまった。なかなか気軽に日本のインスタントラーメンを買えないと思えば思う程、食べたくて仕方がなくなる。日本のインスタントラーメンのストックは常に絶やさずにしているので、一応あるにはあるのだが、ついつい大事に食べようとする心が働いてしまい、なかなか食べず終いだ。

エディンバラのチャイニーズスーパーを覗けば、大量のインスタントラーメンが陳列している。しかし日本のそれはほとんどなく、あるとしたら、赤いきつね&緑のたぬきやUFOなど。最近、サッポロ一番の味噌ラーメンを見かけたが、常備されているのかは不明である。

エディンバラには、日本のインスタントラーメンが充実していない。なのでぽろちは、韓国のインスタントラーメンに挑戦してみようと思い始めた。過去に友人から韓国土産として、インスタントラーメンを貰い食べたことがあるので、それなりに免疫がある。決してまずいものではないし、中には美味しいものもあるので、大丈夫だろう。

 ということで、早速韓国インスタントラーメンを購入しようとしたところ、「インスタントラーメンじゃなくて、韓国の冷麺にしよう」という、またも配偶者の余計な一言が入った。やだ!と声をあげるぽろちに配偶者は、「韓国のインスタントラーメンって辛いヤツばかりだし…。冷麺なら辛くなさそうだし…」と力説してきた。


結局ぽろちは、配偶者の意見を飲み、韓国冷麺を購入した。韓国冷麺は盛岡冷麺とは違い、少々茶色味がかかっている。そして、麺が細い。盛岡冷麺に慣れているぽろちとしては、あまり韓国の冷麺にそそられなかった。


とりあえず説明通りに冷麺を製作した。冷蔵庫にあったあり合わせの具材を用意してみたが、お見苦しい出来栄えなので、お恥ずかしい。加えてぽろちは、冷麺の出来具合に萎えてしまい、盛り付けにも身が入らなかった。お恥ずかしいが、温かい目で見て頂けると幸いだ。


お味は…ぽろちも配偶者もダメだった。スープは、優しいお味だったので良いのだが、この茶色い麺から醸し出されるなんとも言えない風味が、食欲を確実に奪っていった。そこに加わる麺のゴムゴムとした食感。ひとたびすすれば、絡まった麺達が一気に口の中へ飛び込んで来るので、食べ慣れない麺の風味を一心に受け止めることになってしまう。

素直にインスタントラーメンにすればよかった、と、後悔が押し寄せて来たひと時であった。
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