バスは中心地付近の、コラン・エスプラネード(Corran Esplanade)という通りに停車しました。帰りもこちらから、乗車しました。
オーバンでの滞在時間は、およそ1時間半。あまり時間がありません。バスを下車したぽろちと配偶者は、急いで運転手兼ガイドのジョンがおすすめする、フィッシュ&チップス屋さんにダッシュしました!スコットランドのシーフード・キャピタルのフィッシュ&チップスは、一体どのようなお味がするのでしょうか。ジョン曰く、とにかく美味しいとのこと!
お店ははこちら、NORIESです。ジョンによると店主はイタリアの方だそうですが、彼のフィッシュ&チップスがこの街で1番美味しいとのことです。
ノンフローズンと書かれてありますね…。考えたことありませんでしたが、海から離れた他の多くのフィッシュ&チップス屋さんでは、冷凍のお魚を使用しているのかもしれませんね。
フィッシュ&チップスは、一般的に、コッドかハドックの2種類どちらかの白身魚で調理されています。当初の予定では、コッドとハドックの違いを味わうため、両方のフィッシュ&チップスをオーダーする予定でした。しかしコッドは、まさかの売り切れ。仕方ないのでハドックを2人でシェアーしました。フィッシュ&チップス大ファンの配偶者は、悲しみに打ち拉がれていました。
チップス屋さんなのですぐに提供されると思っていましたが、調理に拘りがあるのか、ファーストフード屋さんとは思えない程、丁寧に提供されました。見た目は至って普通ですが…熱々ということもあり、すごく美味しかったです。カリッとした表面ながらも、ほろっとしたお魚。味付けはシンプルにビネガーとお塩ですが、味付けしなくてもハドックの身自体がとても美味しかったです。
NORIESからすぐ近くの、オーバンのウィスキー蒸留所に寄りました。
今回は滞在時間が限られていたので見学はできませんでしたが、次回訪れた時に必ず見学したいです。
次に、ぽろちと配偶者が目指すのは、フェリー乗り場。
オーバンでナンバーワンと言われる、シーフードスタンドです!
ナンバーワンということもあり、とにかく人気です。お店の隣にある長テーブルのお席がありますが、座れたらラッキーをいう感じです。
安価で様々なシーフードを頂くことができます。
シーフードプラッターなどを頂きたかったのですが、時間が限られていたので、手早く食べられる料理をオーダー。いつものように、オイスターとムール貝です。ムール貝は目の前で調理されるので、出来立てを頂くことができます。
季節ではないので、オイスターは若干濃厚さとクリーミーさに欠けましたが、満足です。ムール貝はガーリックと白ワインの、定番の味付け。こちらも美味しかったです。
マッハで食べたぽろちと配偶者は、急いでバスに戻りました。この時で時刻は14時10分頃。オーバンで、もうちょっとシーフードを楽しみたかったですが、仕方ありません。フィッシュ&チップスファンではないぽろちでも、またオーバンのフィッシュ&チップスを食べたいな、と思うほど美味しかったです。
帰り道は、行きとは違うスポットに寄り道をしながら、エディンバラに戻ります。