場所は、エディンバラの観光の中心である、ロイヤルマイルから伸びるコックバーン・ストリート(Cockburn St.)沿いにあります。以前ご紹介した、ぽろちと配偶者のお気に入りの、ウォッカバー、Secret Arcadeも、この通りにあります。
訪れたのは週末の夕方でしたが、ほぼ予約で一杯でした。観光地なのでほとんど期待していませんでしたが、どうやらかなりの人気店のようです。すかさずトリップアドバイザーをチェックすると、69位（2017年2月現在）。100位以内ということで、これはまずまずのレストランなのではないでしょうか。
まず配偶者は、ネパールのラガービール。一度見たら忘れないラベルですね。
ぽろちは、ラッシーで乾杯です。
スターターは、パパドム(Plain Poppadoms)です。
3種のソースが、どれも美味しかったです。緑がヨールグルト風味の爽やかソース、黄色がペッパーの効いた甘口ソース、そして赤が、香ばしい辛さが美味しいピリ辛ソースです。ぽろちは赤のソース、配偶者は黄色のソースが好みでした。
事前に、ホームページでメニューをチェックしてからレストランに赴いたのですが、実際に頂いたメニューとホームページのメニューが若干違い、慌てました。というのも、ホームページ上のメニューよりも、カレーのラインナップが少なかったからです。これと決めていたカレーがなくて、ぽろちと配偶者は焦りましたが、何とかチョイスし、カレーを待ちます。
配偶者は、辛さマイルドのBhuteko Khasiをオーダー。
辛さに弱い配偶者でも、丁度良いくらいの辛さでした。特別ピリッとくるものはないので、辛さに弱い方も大丈夫！万人受けするスタンダードな、カレーだと思います。濃厚でラム肉が柔らかく、美味しかったです。
ぽろちは、辛さホットのMadrasをオーダー。実は他のカレーを食べたかったのですが、辛口のカレーはマドラスしかありませんでした。カレー屋さんに行く度、マドラスをオーダーしている気がします…。
配偶者はぽろちよりも先にこのマドラスを食べたのですが、一口食べて…「うわうわうわ、無理無理無理！辛い辛い辛い！」と何故か全ての言葉を三回言って、早々に戦線離脱しました。ぽろちが「マドラス以外のカレーがいい」と言った時に、配偶者は「マドラスにしなよ〜俺も食べるからさ〜」とドヤ顔していたにも関わらず、ぽろちを裏切って逃亡です。
お味ですが、確かに辛いですね。正直旨味よりも辛味の方が強すぎて、味わう余裕がありませんでした。気を抜けば、辛さに全てを持っていかれるようなお味でした。 ぽろちは完食できましたが、それでも食後はしばらく胃痛に悩まされました。カレーを味わうというよりも、辛さを浴びに行くという感じでしょうか。余裕がある方や、自信のある方のみ、挑戦されてはいかがでしょう。辛くないカレーは、きっと美味しいと思います。
そして、チキン・ビリヤーニ(Biryani)。
こちらの、まろやかなお味のソースをかけて頂きます。
カレー味のご飯といった感じで、美味しかったです！初めて食べたので、他と比べられませんが、また別のレストランでもオーダーしてみたくなりました。
もちろん、ナンも！
序盤はとても美味しく感じていたカレーでしたが、後半はスパイスの苦味などに負けてしまい、食欲がダウンしてしまいました。何事も無理は禁物ですね。もちろん何とか完食しましたが、配偶者の裏切り行為の所為で、ぽろちの胃は緊急事態になりました。これでまたしばらく、カレーからは遠のいてしまいそうです。