濃厚こってりガストロパブ、Roseleaf bar cafe。

土曜日は運動のためWater of Leith沿いを散歩していた、ぽろちと配偶者。Water of Leith沿いの道は、ぽろちと配偶者の散歩コースなのですが、これまでゴール地点までは歩いたことがありませんでした。今回はゴール地点まで散歩!たくさん歩いて疲れたので、その先にあるガストロパブ、Roseleaf bar cafeで食事をすることにしました。


場所は、エディンバラの北東側のリース(Leith)エリア。この周辺には、トリップアドバイザーの上位にランクインしている、人気レストランがたくさんあります。今回のRoseleaf bar cafeも、常にTop30以内をキープしている人気店です。

一応予約を済ませてから訪れたのですが、これが正解でした。この日は混んでいたようで、お席は1時間半しかとることができませんでした。次から次へと予約のお客さんが訪れる、人気のパブです。ですので、予約なしでいらしたお客さんや、空いた席にさっと座ろうとしたお客さんは、皆店員さんに断られていました。平日は大丈夫だと思いますが、休日は確実に予約をオススメします。


今回は周囲の視線が気になってしまい、ほとんど店内を撮影できませんでした。 店内の装飾に遊び心があり、インテリアも楽しめるパブでした。


まずは恒例のビールで乾杯です。配偶者は、Three Hop Craft Lagerという、エディンバラのラガービールです。


日本のラガービールほど辛口ではなく、ホップの香りがとても良いです。

ぽろちは、Samuel Smith Organic Fruit Beersのラズベリー。


こちらのフルーツビールを初めて飲んだのですが、美味しかったです!ベルギーで飲んだチェリービールと似ていたので、ベルギー産と思いきや、まさかのUK!これはチェックビールです!

こちらのパブのメニューは、雑誌に挟まれて登場します。ぽろちと配偶者のメニューは、National Geographicに挟まれていました。


遊び心満載ですね。ちなみにメニューリストに掲載されているお料理は、頻繁に変わっているようです。一応ウェブサイトにメニューがありますが、そのお料理が当日振舞われているかは…行ってみないとわかりません。

スターターに、Souper Douper Soupです。


トマトとバジルのスープです。優しいお味なのですが、しっかりコクがあって美味しかったです。

そして、豚の頬肉の煮込み。


柔らかいだけでなく、コラーゲンが入っているような食感。弾力がありました。噛めば噛む程、お肉の旨味が染み出る一品。これも美味しかったです。

メインに、ダックのラザニアです。


こちらが到着した時、これは本当にラザニア…??と思う程、大量のパン粉で覆われていました。フォークで少しずつ掻き分けていくと、中にダックとラザニアがいます。斬新で楽しいラザニアだと思いますし、美味しいのですが、パン粉感が強いので、ラザニアを食べている気がしません。またせっかくのダックもツナのようなので、ダックを味わえず残念でした。とは言え、丁寧に調理されていることが伺える、美味しいお料理でした。

そして、ハドック(鱈)とブラックプディングです。


黄身がトロトロのポーチドエッグ、そしてスモークされたハドックの下には、ブラックプディングとマッシュポテトがあります。プラックプディングとお魚を一緒に食べたのは初めてでしたが、これがなかなか合います。さらにトロトロの黄身や、ひと味違うマッシュポテトと合わせて頂いても、また美味しいです。

Roseleaf bar cafe、どのお料理もハズレがなく、工夫がされ、手間ひま掛けて丁寧に調理されていることが伺える、美味しいお料理ばかりでした。ただ、どのお料理も全力勝負!といった濃さのため、クドさが残ります。ぽろちと配偶者はとてもお腹いっぱいになってしまい、追加でドリンクを飲むことができませんでした。珍しいビールやオリジナルカクテルなど、ドリンクも充実していたのに、残念です。

Roseleaf bar cafeに行く際は、ガストロパブ、もしくはカジュアルレストランという認識で行った方が良いと思います。気軽なパブだという認識で訪れたぽろちと配偶者は、気持ちも胃袋も準備不足でした。
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