以前から申している通り、ぽろちは便秘体質である。
恥を忍んで便秘と言うからには、生半可な便秘ではないということを覚えておいて頂きたい。まさかたかだが月に一回下剤を服用する程度で便秘…とこのぽろちが申すだろうか。月一程度の下剤で賄える便秘であれば、別に何も苦労などしないし、ちょっと腸が軽度のストライキを起こしているくらいのレベルで、わざわざここで羞恥心を晒すこともしない。
ぽろちの腸は、死罪はまぬがれない程の反逆を起こしているレベルである。要は、もはや下剤なしでは、腸内環境は瀕死の状態であるということだ。
詳細は以前の記事に目を通して頂くと光栄だ。ほぼ毎日、日本から大量に持ってきたコーラックを服用しているぽろちだが、最近はコーラックが底を尽きるのを恐れて、イギリスの下剤Dulcolaxをメインに服用している。
しかし、下剤マイスターと呼ばれるぽろち(自称)だが、一応これでも便秘を克服しようと修行を重ねている。とはいえそう簡単に反逆を起こした腸を諌められるわけもなく、下剤を服用しないで2週間過ごした結果、今度は便が硬くなり出るに出れない状態にまで陥ってしまった。長時間の格闘の末ぽろちが得たのは、痔。硬い便に対応できなかったため、ぽろちは痔を患う羽目になった。
話は戻るが、ぽろちは現在Dulcolaxを服用している。Dulcolaxの副作用には、強い腹痛や嘔吐感などがあるそうだが、コーラックで鍛えられたぽろちは、これまでそのような副作用に陥ったことはなかった。
しかし先日、ぽろちはついにその副作用に屈した。
いつものようにDulcolaxを飲んだがその数時間後、突然謎の腹痛に襲われた。突き上げられるような、痛みだ。とはいえこの程度の腹痛ならばそのうち治るだろう…と、軽い気持ちだった。配偶者とテレビを観ながらやり過ごそうとしたが、一向に良くならない。終いには、抉られるような痛みに変わった。加えて、吐き気も追加された。
これはさすがにやばいと思ったぽろちはそのまま大急ぎでトイレに直行…その後の記憶がまるでない。気づいたらトイレ前で、倒れていたのだ。
トイレに行こうとした瞬間は覚えているのだが、どうやってトイレに向かったのか…まるで覚えていない。配偶者によれば、ぽろちが居間から去った瞬間、ドンっと鈍い音がし、その音を不審に思った配偶者が様子を見に行くと、トイレの前で倒れたぽろちがいたそうだ。 おそらく倒れていた時間は5分程度だろうが、まさか痛みで失神することがあるのか、しかも下剤で…と未だに信じらえない。
知らぬ間に唇を切っていた上に、突き指していたことも驚きだったが、失神レベルの下剤を平気で服用していた自分に、呆然とした。
ぽろちは下剤マイスターの称号を、返上する決意をした。
4 Comment
プルーンジュースが効きますよ。ちょっと下痢気味になりますが。薬より安全です。味はまずいですけど。
Replyぽろちさん、こんばんは。
Reply大変でしたね…。風邪薬なんかは、日本のモノよりこちらの物の方が効く気がしますが、私も少し前に、こちらの痛み止めで胃を痛めてしまいました。
病院に行って、お医者さんにお薬のアドバイスを貰って改善したので、病院に行くのが難しくなければ、聞いてみるのも良いかもしれません。もしくは、薬局の薬剤師さんでも?
こちらで体に合うお薬が見つかることをお祈りしています!
まさるさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。教えてくださってありがとうございます!
ReplyPao maoさん、こんにちは!お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
Reply胃は大丈夫でしょうか?確かにこちらのお薬は、日本のものより強いですよね。
便秘で病院なんて…と思っておりましたが、一度病院で相談してみようかと思っております。早速予約してみます!いつもコメントありがとうございます。どうかPao maoさんも、お薬にはお気をつけてくださいね。
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