イギリスのカラオケにチャレンジ!Supercube。

カラオケ!イェーイ!


日本では、専ら1人でカラオケに行っていたぽろち。しかし日本を離れてからというものの、カラオケをする機会がなく、自宅で配偶者のギターに合わせて歌うだけの日々でした。それも楽しいですが、やっぱりエディンバラでもカラオケを楽しみたい!ということでエディンバラのカラオケ店をサーチすると、Supercubeというカラオケ店が見つかりました!早速、レッゴーです!


場所は、エディンバラの街の中心プリンセス・ストリートと並行に伸びるジョージ・ストリート沿い、Standing Orderというパブのすぐ隣にあります。

入り口には、日本語と韓国語が入り交じった看板があります。全体的に青いお店なので、わかりやすいかと思います。店舗は地下にあるのですが、少々闇を感じる雰囲気が漂っているので、入るのを躊躇してしまいましたが、勇気を出して入ってみます。


店内に入ると、小さな受付の前にはノリのいい親切なスタッフさんが数名。とても優しそうな方々ですが、顔中ピアス、タトゥー当然といった出で立ちの方だったので、ぽろちと配偶者は少々怖じ気づいてしまいました。


オフピークの時間帯に行ったので、料金は1番小さい部屋で、1時間£13、3時間で£19.5とのこと。ちなみにホームページに掲載されている料金よりも、安価でした。とりあえず3時間をセレクト!そして、英語の歌に加えて、付け加えたい言語はありますか?と聞かれたので、もちろん日本語をお願いしました。


スタッフさんにお部屋に案内された後、簡単にシステムについて教えてもらいました。日本のカラオケルームよりも簡素ですが、思ったよりも綺麗だったので安心しました。


さあ、カラオケパーティーのスタートです!


曲の入力方法ですが、リモコンやスタンド型のタッチパネルはないので、壁に備え付けのタッチパネルで行います。曲は、入室時に渡された曲目リスト集から選ぶか、タッチパネルで検索です。


ここで問題発生。曲目リストは、曲名順で並んでおり、アーティスト名で探す事ができません。しかも順番が、ひらがな、カタカナ、ときて漢字…。漢字に至っては、あいうえお順で並んでいるわけでもないので、どういった順番なのかさっぱりわからない…。漢字から始まる曲名を探す事は、まず諦めた方がよいでしょう…。

それならば、タッチパネルで探そう!とタッチパネルにトライするも、ご覧下さい…。


検索につかえるのは、この文字だけ。さらに、ひらがな変換も漢字変換もできません。この文字だけを使って、歌いたい曲、好きなアーティストは探すのは、かなり大変。せめてアポストロフィーだけでも使えると、かなり助かるのですが…。例えばB'zを探したい場合、Bだけ打ち込んででてきたアーティスト名リストをひたすらめくっていかなくてはいけません。これは大変!

また、タッチパネルの検索ではヒットしないけれど曲名リスト集には入っている、歌手名などの情報が一切記載されておらず曲名だけが入っている曲、など、至る所にずさんな点がありました。

ミュージックスタートさせると、天井のプロジェクターから壁に歌詞などが写されます。スクリーンがあるお部屋もあります。画面の右下には残り時間が表示されて親切です。
お恥ずかしいですが、配偶者のセレクトでTM NetworkのGet wildです…。しかもGet wildが続けて3曲も…。


ミュージックボリューム、マイクボリューム、エコー、キーなどは設定で一応調節できるのですが、ハモりやガイドボーカル機能の設定は変更できず、歌っていると第2の謎の声が入ってきてしまう曲が多くて、モヤモヤすることもしばしば。

これは日本にはないかも、と思った面白いシステムは、天井にある謎のマシンから一定時間おきにアップルの良い香りが出てきます。皆さん汗ムンムンで歌って踊るんでしょうか…。ぽろちと配偶者だけでは熱気を起こせず、換気扇のパワーにすら負けてしまい、部屋がめちゃくちゃ寒かったです。

お酒やフードもオーダーできるようです。1ドリンクオーダーの強制などはなかったので、良心的かな、と思いました。

3時間を歌い切ったぽろちと配偶者。久しぶりにカラオケができて大満足!また是非行きたいです。イギリスでカラオケ、みなさんも話のタネにいかがでしょうか?


Previous
Next Post »