隠れた逸品！ポーク・スクラッチング！

ポーク・スクラッチングというスナック菓子をご存知だろうか。

先日配偶者が、お土産に、Mr.ポーキーと書かれたスナックを買ってきてくれた。初めて見る怪しいパッケージのお菓子に、不信感を抱いたが、「いいから騙されたと思って食べてみて！」と言う配偶者の言葉に、ひとまず開封してみた。

開封すると、何とも形容し難い形のお菓子が登場。一口かじってみると、じわっと溶けるブタの脂と、香ばしい香りが鼻孔を抜ける。美味しい！！！！先程まで得体の知れないお菓子に不信感で一杯だったが、病み付きになる美味しさにちょっと感動してしまった。

このスナック菓子、ポーク・スクラッチングは、ブタの皮を揚げたものらしい。イギリスではパブに置いてあり、ビールのおつまみとして愛されているようだ。配偶者は職場の同僚達とパブに行き、そこでポーク・スクラッチングに出会ったらしい。同僚達によれば、元は労働者階級の方が好んで食べていたそうだ。ポテトチップスのように定着はしていなく、扱っていないスーパーも多いらしい。

ちなみに、パブでポーク・スクラッチングを食べようと思った時、ポテトチップスをはじめとしたスナック系は手の届く場所に置いてあることが少ないので、スタッフへ確認が必要となるかもしれない。また、スーパーでは、ポテトチップスのあるコーナーの端っこ、ナッツなどがあるあたりにこっそりと置かれている。

ポーク・スクラッチングはイギリスだけの食べ物ではなく、世界各国で名前や形は変われど存在していようなので、見かけたら是非お酒のおつまみとしてトライして頂きたい。

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