1. イギリスビザ Tier 2 (General)取得までの道のり〜UK VISA Tier2とは?〜

※2015年4月6日以降から、6ヶ月以上のイギリス滞在者に対するNHSの義務化がされています。我々のビザは4月6日以前に申請したものですので、現在と申請条件が異なっています。申請の際には必ず申請条件をご確認下さい。

2015年4月の初め、配偶者は、UK VISA Tier 2 (General) を取得した。これからTier2ビザを取得される方に少しでもお役に立てればと思い、今回の経験をまとめたいと思う。また、ぽろちが取得した、Tier 2 Dependantについての記事はこちらを参考にして頂きたい。


配偶者はこれまでUK VISA Tier5(Temporary Workers Government Authorised Exchange)により、イギリスで仕事をしていたが、2年間という期限が切れたため、この度Tier 2(General)に切り替えた。切り替えた、といってもTier5からTier2への切り替えは日本に戻らねば出来ない規則であったため、日本に一旦戻り、ビザに必要な書類をまさに一からかき集めTier2(General)を申請した形となった。

Tier 2は、一般的な就労ビザと考えても良いだろう。基本的に、イギリスの会社や団体などがスポンサーとなり、それらから給料を貰い働く形式だ。Tier2ビザを申請するためには、そのスポンサーからどれだけの期間、どれだけの給料で雇われるのかを照明する書類CoS(Certification of Sponsorship)と呼ばれる書類が必要なので、Tier2ビザ申請時には既にイギリスでの職場が決まっていることが大前提だろう。CoSについては今回もトラブルから学んだことが多くあるので、後の記事で詳しくお話したいと思う。

皆さんも耳にした事があると思うが、年々イギリスへの移住が厳しくなっている。もちろんそれは、ビザ取得が難しくなっているということを意味している。例えば、年間に発行されるCoSの数が制限されていること、給料が年間£20,800以上でないとTier2申請要件に満たないこと、資金証明額が毎年のように値上がりしている事(申請者£945、Dependant£630 ※2015年4月現在)、更に今年からは、Healthcare Surchargeなるものが課せられ、年に£200だそうだ(学生は£150)。 

ビザほど、取得前のただならぬ不安と取得後のあっけなさの落差を感じる書類もないと思うのだが、このように文章にまとめていると、自分がこうやってTier2(General)を取得してイギリスの地を踏めている事が奇跡のように思えてならない。

では早速次回から、具体的にUK VISA Tier2(General)申請についてお話していきたいと思う。


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