SIMフリーiPhone5Sを引っさげ、日本に上陸したぽろちと配偶者。税関審査を終え、成田空港からバスで東京駅へ。ぽろちはWi-Fiをレンタルしていたため早速成田空港で受け取り、ネット環境は万全だった。しかし、配偶者はWi-Fiをレンタルせず、東京の無料Wi-Fiに頼ることに決めた。Apple製品贔屓の配偶者、「東京駅や路線なんてあらかじめ調べなくても迷わない!そう、このSIMフリーiPhone5Sならね!」とドヤ顔だった。かなりのドヤァで早速Wi-Fiに接続したが…ない。当然のことながら、無料Wi-Fiが街に飛んでいなかった。ま、まあ、仕方ない。ここはエディンバラではないのだから。そもそも無料Wi-Fiを提供している場所が、日本にはなかなかないのだ。とりあえず地下鉄に乗った配偶者は、早速もう一度Wi-Fiを接続。確か東京メトロに無料Wi-Fiが完備されていると、ニュースで聞いたような気がする。
来ていた電車に飛び乗り、Wi-Fiをオン!
早速Wi-Fi "Metro_Free_Wi-Fi"を検知。
接続画面が登場。
"I agree" で接続完了!
…しかし、すぐさま切断。
あれれ…?。
そうなのだ。地下鉄のWi-Fiは駅ごとに電波が飛んでいるだけで、車内では全く使い物にならない。さらにめんどくさいことに、一端回線が切断されてしまうともう一度、接続の手順を1から踏まないといけないのだ。
実際に、配偶者が電車内で何かを検索した時の様子をお伝えすると、
1. 電車が駅のホームに入る、
2. Wi-Fiを検知、
3. ドアが開くころにWi-Fi接続、
4. 検索ワードを入力、
5. 電車発車、
6. 調べたいWebの候補が表示、
7. Wi-Fi切断。
これの繰り返しである。
これには、配偶者ショック。地下鉄のWi-Fiは駅のホームでしか機能しないのだ。来る2020年東京オリンピックの為にWi-Fiの準備を進めていると聞いていたが、これでは不便すぎる!
加えて、東京駅はかなり不便だ。大きなスーツケースを引きながら東京駅構内を歩くには、とてもじゃないけど辛すぎる。スロープやエレベーターすらない場所もしばしば。おまけに東京駅を利用する方々は早歩きなため、のろのろ歩いていると舌打ちされることもあった。これでは、オリンピックやばいでしょ…と不安がよぎると共に、帰国初日から東京砂漠に打ちのめされたぽろちと配偶者だった…。
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