1. イギリスビザ Tier2 Dependant (dependant) 取得までの道のり〜あらすじと必要基本書類〜

2015年3月上旬、配偶者はTier 2 (General) ビザを、ぽろちはTier 2 (General) Dependantsビザを申請予定です。イギリスビザ申請にあたり、他の方のブログを参考にさせていただき大変お世話になりましたので、これからイギリスビザを申請される方の参考になればと思い、経験をまとめていきたいと思います。

※なお、このTier 2 (General) ビザ、及び、Tier 2 (General) Dependantsビザに関する情報は、2015年1〜3月時点のものです。ご存知の通り、イギリスのビザ取得に関わる条件は年々厳しく頻繁に改正されているようですので、申請時期直前の必要な条件や書類等はご自身でよくご確認ください。また、疑問がある場合、UK Border Agencyに直接メール (リンク先でJapanを選択)で問い合わせると1〜2日以内に親切に答えてくださるので、ご確認ください。

 ※2015年4月6日以降から、6ヶ月以上のイギリス滞在者に対するNHSの義務化がされています。このビザは4月6日以前に申請したものですので、現在と申請条件が異なっています。申請の際には必ず申請条件をご確認下さい。


現在配偶者は、Tier 5 (Temporary Worker - Government Authorised Exchange)ビザを、ぽろちはTier 5 (Temporary Worker - Government Authorised Exchange) Dependantsビザを取得し、英国に在住しています。これまで配偶者は、「英国で働くが日本で雇用され日本円でお給料頂く」という複雑な雇用スタイルでした。しかし、先月、2月末でぽろちと配偶者のビザの有効期限が切れました。同時に、これまで日本で雇用されていた配偶者は、3月からは英国で雇用される事になり、「ポンドでお給料を頂きポンドで税金を納める」雇用形態となりました。それに伴いビザの種類がTier5からTier2へと変更となり、再び新橋のビザセンターでビザを申請する運びとなりました。

注意すべき点は、Tier 5 (Temporary Worker - Government Authorised Exchange) からTier2への切り替えは、一度日本へ帰国し、申請しなければいけないのです。Tier2からTier2への延長や、Tier4の学生VisaからTier2への切り替えは、英国内で申請できるようです。強制的に日本に一時帰国チャンスを得たのは良いものの、それに付随する書類集め、帰国準備、金銭問題なども頭の痛い問題として、ぽろちと配偶者を苦しめています。

Tier2申請に必要書類は、以下の通りになります。あくまで、ぽろちと配偶者の場合ですので、必ずご自身でご確認下さい。

必要基本書類
①戸籍謄本(3ヶ月以内に発行されたもの)などの家族である証明書類
②資金証明(証明書は申請日から31日以内に発行されたもの)
③Certificate of Sponsorship(COS)
④証明写真1枚(35mmx45mm背景が薄いグレーかクリーム色のカラー写真、写真規定;頭から顎までの写っている大きさが29-34mmのもの)
⑤申請用紙(オンラインでフォームに入力し、印刷したもの)
⑥現在有効なパスポート (目安としてできれば残存期間が申請当日より6ヶ月以上あるものが望ましい) と顔写真のページのコピー
⑦過去のパスポート(任意)
⑧Teir2ビザ所持者である配偶者(スポンサー)のビザとパスポートの顔写真ページのコピー

※Tier2のDependantsビザの申請には英語力証明は要求されないため、提出は不要。しかし。Tier2ビザ所持者である配偶者(スポンサー)は英語力証明が必要です。

次回からは、証明書やオンライン申請書についてまとめていきたいと思います。

UK VISA Tier 2 General Extensionの全記事はこちら
UK VISA Tier 2 Generalの全記事はこちら
UK VISA Tier 2 Dependantの全記事はこちら
UK VISA Tier 5 Temporary Workerの全記事はこちら
UK VISA Tier 5 Dependantの全記事はこちら
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