冷汗と脇汗の間で 〜郵便局インターナショナル編〜

ぽろちは極度の多汗症であるが、中でも脇汗は度を超えている。脇汗の初級であるグレー等の汗染みがはっきりとわかる服は着れないのはもちろん、夏場は半袖一枚では歩けず脇汗パットが見えないようにカーディガンなどの羽織物を着用。春夏秋冬、季節問わず年中無休で脇汗をかく。暑くて脇汗というよりも、緊張やストレスが脇汗に繋がり、その脇汗が他の汗を呼び、額や背中までに伝わるというやっかいな脇汗だ。そういうわけで例えば、ショッピング中に店員さんに突然話しかけられて脇汗、試着最中外でぽろちが出てくるのを店員さんが待っているかと思うと更に脇汗、早く帰りたい一心で店員さんのトークでまたまた脇汗…脇汗をあげればキリがない。こういう脇汗事情なので、緊張が更に増す海外では毎日が脇汗。特に郵便局は、ぽろちの脇汗パロメーターが上昇する場の1つだ。


恐縮ながら前回は、UK国内の郵便事情と郵便料金をご紹介させていただいた。ぽろちと配偶者はUK国内に郵便を出す機会がほぼないため利用する頻度は限りなく少ないのだが、少しでも皆様の参考になれば幸いだ。今回はぽろちと配偶者のメインであり、イギリス在住の日本人の方が必ず利用するであろう、国際郵便をご紹介したい。緊張せず少しでも脇汗を抑えるための備忘録と皆様のお役立ちに少しでも添えるよう、掲載させていただく。


国際郵便となると、形態はもちろん料金も気になるところだ。 手紙や葉書であれば気に留める程の料金ではないが、小包となると気軽に出したくても、料金によっては躊躇うというものだろう。料金表を見る際には、日本が属しているZONE1をご覧頂きたい。なお、下記記載の料金やサービスは2015年1月現在のものとなっているので、その都度ご確認願いたい。サービスは大きく5つに分かれている。

①International Standard
②International Tracked&Signed
③International Tracked
④International Signed
⑤International Economy


である。では、順に見ていこう。

①International Standardとは、一般的で標準的なサービスのことである。


・Letters not exceeding 100g(100g以下の手紙)
・Small Parcels not exceeding 100g(100g以下の小包)
・Small Parcels and Printed papers over 100g(100g以上の手紙や小包)

②International Tracked&Signedは、オンライン上で配達状況や追跡番号を確認でき、また配達時に署名が必要なサービスのことである。


・Letters not exceeding 100g(100g以下の手紙)
・Small Parcels not exceeding 100g(100g以下の小包)
・Small Parcels and Printed papers over 100g(100g以上の手紙や小包)

③International Trackedとは、配達時にオンライン上で配達状況や追跡番号を確認できるサービスである。


・Letters not exceeding 100g(100g以下の手紙)
・Small Parcels not exceeding 100g(100g以下の小包)
・Small Parcels and Printed papers over 100g(100g以上の手紙や小包)

④International Signedとは、配達時に署名が必要なサービスのことである。


・Letters not exceeding 100g(100g以下の手紙)
・Small Parcels not exceeding 100g(100g以下の小包)
・Small Parcels and Printed papers over 100g(100g以上の手紙や小包)


⑤International Economyとは、届ける早さを優先せずコストパフォーマンス重視のサービスである。重たい荷物向けとのことだ。


・Letters not exceeding 100g(100g以下の手紙)
・Small Parcels not exceeding 100g(100g以下の小包)
・Small Parcels and Printed papers over 100g(100g以上の手紙や小包)

料金表やサービス一覧がわからない上に見づらく、郵便局に行くのが億劫で冷や汗と脇汗が止まらず絶望ロードまっしぐらのぽろちだったが、なんと郵便局にセルフレジのようなマシーンを発見したので次回、ご紹介させていただこうと思う。

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