オーバン小旅行2。ローモンド湖湖畔のルス村で小休止。

Highland Experienceのバスツアー を利用して、日帰りでスコットランドはオーバンに小旅行にでかけた、ぽろちと配偶者。まずは朝の7:45に、バスツアーの集合場所であるロイヤルマイルへと向かいます。集合場所は、ポテトは別会計でぽろちと配偶者を困惑させた、Burgers & Beers Grillhouseや、コーヒーチェーン店のCaffe Nero付近です。

同日に、様々なバスツアーが催されています。ですのでご自分の行き先をしっかり確認し、乗るバスを間違えないようご注意ください。数あるバスの中から、ぽろちと配偶者が参加するツアーはこちら。


この看板付近には運転手のジョンがおり、丁寧に案内してくださいました。基本的に看板付近には係りの方がいらっしゃるので、わからないことがあった場合、すぐに聞くことができます。


バスは、こちら。16人程乗れるかと思われます。スコットランドのバスツアーは、大体この規模のバスです。結構揺れやすいタイプのバスなので、バス酔いが心配な方は、酔い止めの準備を!参加者が1人か2人、現れなかったそうですが、予定通り8:00に出発です!

バスが走り始めると、運転手のジョンが改めて自己紹介。彼はイングランド人で、3年程前からこのお仕事をしているそうです。いわれてみると確かに、ジョンはスコティッシュの豪快で屈強な…という印象はありませんでした。配偶者的には、発音もスコティッシュ訛ではないので、聞き取りやすかったとのこと。

続いて運転中のジョンが、名簿を見ながら、参加者に話かけてきます。少人数旅行なので、お互いを仲良くさせる目的なのかもしれませんが、孤独系夫婦のぽろちと配偶者は「ゲッ…」となりました。 「XXから来た人ー!?」とジョンがいうと、その国の人が「フッフー!!」とか「イェー!」と答え、いくつかの会話のやり取りをして、次の参加者に進む感じでした。

「ジャパーンから来た人達ー!?」とついにぽろちと配偶者の番。「ィ、ィェー」と控えめに返事。

「日本から来たんですか?どの街? 」
「エディンバラに住んでいます…」
「エディンバラに住んでるんですね!どのくらいですか?」
「5年です…」
「長い!僕はまだ3年だから、僕よりスコティッシュの発音に慣れてますね!」
「い、いえ…」
「はーい、ありがとう!」

みたいな感じでした。

この自己紹介によると参加者は、イングランドからの老夫婦1組、カナダからのファミリー1組、アメリカからはお騒がせ女の子3人組、マレーシアから女性1人、そしてぽろちと配偶者の合計、12人です。この後グラスゴーで、オーストラリアからのカップル一組が加わり、全員で14人になりました。

最初の休憩地点はこちら、ローモンド湖の湖畔にあるLuss村です。30分程滞在可能だったので、自由に散策しました。


Luss村に付く直前、ジョンが「バスから見える草むらにいる動物は何ですか?」というクイズを投げかけてきました。カナダチームが、「ハイランドカウ!」と素早く回答。「Good Job! 彼らにこの飴をあげて下さい!」と運転席から、飴がカナダチームへと手渡しで渡されました。配偶者は、「ジョンがハイランドカウを見つける前から、自分は気付いていた!」とぶつぶつ負け惜しみを言っていました。ツアー中はこういったクイズが多々ありました。

駐車場近くにあるトイレは、使用には30ペンスかかるタイプでした。両替機はあったので、1ポンドコインがあれば大丈夫だとおもいます。大抵こういった田舎のトイレは清潔とは言い難いですが、こちらのトイレは綺麗な方でした。


ルス村を歩きます。アジア人観光客が多かったです。


ルス村のお土産屋さんは、素敵な物がたくさん売っていました。



 

ローモンド湖です。



少々寒かったので、売店でカフェ・ラテを買いました。ぽろちは嫌いじゃありませんでしたが、ヤギのミルクを使っているのか、少々癖がありました。配偶者には厳しかったようです。


次回は、いよいよオーバンに到着です!
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