オーソドックで居心地の良いパブ!The Old Bell Inn。

トリップアドバイザー(2017年8月現在)で、エディンバラのパブランキングでトップ3に入っている人気パブ、The Old Bell Innに行ってきました!以前からこちらのパブのことは気になってはいましたが、なかなか行く機会がありませんでした。しかし先日配偶者の友人がお勧めしてくださったので、これを機に行って参りました。

フェスティバルシーズンは予約を受け付けていないパブが多いのですが、The Old Bell Innは快く予約を受け付けてくれました。


場所は、オールドタウンの、ニューイントン(Newington)というエリアにあります。ニコルソンストリートという大きな通りに並行して伸びる、Causewaysideという道沿いです。


店内は、オーソドックスなパブといった感じです。お昼時に行ったのですが、全く混雑しておらず、地元の方々が思い思いに過ごしている、とても居心地のよい雰囲気でした。


個人的にオーソドックスなパブに行くと、若干陰気な雰囲気を感じるのですが。絶妙な照明の明るさもあって、全く閉鎖的な空気を感じませんでした。年季の入った内装が、妙に映えている印象を受けました。


ドリンクです。ぽろちはいつも通りKopparbergのサイダー。配偶者はビールではなく、Edinburgh ginのジントニックで幕開けです。


ぽろちはメインに、カニとサーモンのフィッシュケーキ(Crab & Fresh Salmon Fish Cakes)をオーダーしました。メニューには、withコリアンダーサラダと書いてあったのですが、普通のサラダでした。タルタルソースがついています。


写真ではわかりにくいかもしれませんが、一つ一つに身がパンパンに詰まっており、かなりボリュームがあります。ぽろちは配偶者とシェアしながら食べましたが、一人でこれを食べ切るには、もう少し胃力を鍛えねばなりません。

中は、じゃがいもがぎっしり詰まっています。残念ながら、カニやサーモンの風味はあまり感じませんでした。衣はサクサクでカリッとしているので、コロッケとしては美味しかったのです。しかしポテトの味しかしなかったので、フィッシュケーキかといわれると…微妙なところです。ちなみにお味はかなり薄味なので、自分でカスタマイズする必要があります。


こちらは配偶者がオーダーした、バルモラル・チキンです。鳥の胸肉の中にハギスが詰められた、スコットランドのお料理です。チキンの下には、マッシュポテトが添えられています。


配偶者は胸肉が得意ではないのですが、こちらの胸肉は柔らかく、食べやすかったです。ハギスの量はあまり多くありませんが、チキン、ハギス、そしてウィスキーソースの相性は抜群で、とても美味しかったです。またぜひ食べたいです。


The Old Bell Innは今まで行ったパブの中で、1、2を争うほど居心地が良かったです。ぽろちと配偶者が行った時間帯だけかもしれませんが、BGMが騒がしいわけでもなく、スポーツが流れているテレビの音量が激しいわけでもなく、若者がフィーバーしているわけでもないので、ついつい長居してしまいました。


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