街一番のハギス?Arcade Bar, Haggis & Whisky House。

ぽろちと配偶者が大好きなウォッカバー、Secret Arcade。このお店の同じ建物には、Arcade Bar, Haggis & Whisky House という、ハギスとウィスキーを売りにしたレストランがあります。店頭では「The Best Haggis in town」と宣伝していたので、早速街一番のハギスを食べに行ってきました。


場所は、エディンバラの観光の中心、ロイヤルマイルに程近い、コックバーンストリート(Cockburn St.)にあります。2階は、以前ご紹介したウォッカバーのSecret Arcadeです。おそらく、Secret Arcadeと、今回のArcade Barは、シェフが同じと思われます。またお向かいには、以前ご紹介したカレー屋さんGurkha Cafe & Restaurant、お店の裏の通りにはイタリアンチェーン店のZizziがあります。



店内はレストランというよりも、カフェのような雰囲気です。週末でしたが、ランチとディナーのちょうど中間の時間に訪れたからか、混雑もなく、あっさり席に座ることができました。

ウィスキーが、所狭しと並んでいます。日本のウィスキーも、ありました。


まずは、ビールとサイダーで乾杯です。


心なしかビールのお値段は、若干強気なお値段設定でした。観光地だからでしょうか。

スターターに、ヤギのチーズのブルスケッタ。


サラダは普通でしたが、ブルスケッタは美味しかったです。ヤギのチーズはクセがあるので好みが分かれるかと思われますが、チーズの濃厚さとあっさりトマトの組み合わせが、なかなかよかったです。お家でのおつまみに、採用です!

メインに、配偶者がフィッシュ&チップス。


こうして振り返ると、とても美味しそうなフィッシュ&チップスなのですが…。配偶者好みの、トロトロホロホロなフィッシュ&チップスではなく、引き締まった身が特徴の、大ぶりなフィッシュ&チップスでした。もさもさしていました。しっかり揚がっているので食べ応えはありますが、衣がごりごりしており、サクサク感がなかったのが残念です。

ぽろちは、ハギスをオーダー。ウィスキーソースもオーダーしました。


こちらのお店は、ハギスの種類が多いです。ぽろちはロバートバーンズ(スコットランドの詩人)の名前が冠された、オーソドックスと思われるハギスをオーダーしましたが、他にプリンセスダイアナ・スタイルハギスなど、興味を惹かれる名前のハギスが数種類ありました。

ぽろちがオーダーしたハギスは、とてもスパイシーで肉感もあり、ハギスの主張が強いハギスでした。他のレストランのハギスとは、若干異なる美味しさがあり、とにかくスパイシー感が強かったです。個人的に、ハギスは好きなお味でした。しかしターニップとマッシュポテトが、丁寧にマッシュされておらず、芯が結構残っていました。ハギスが美味しいだけに、非常に残念です!!

当初は、ハギスやウィスキーなど、スコットランド料理を味わえるレストランなので、スコットランド旅行で立ち寄るには、もってこいのレストランだと思っていました。しかし、お店の雰囲気が歴史を感じるパブというよりも、カフェ風であるということと、観光客をターゲットにしたような強気の値段設定に、イマイチ評価があがりませんでした。また、丁寧にマッシュされていないマッシュポテトなどには、がっかりしました。
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