パッと開いてグーな味!おいなりさん。

ぽろちはそうでもないのだが、配偶者はおいなりさんが大好きだ。配偶者は度々「おいなりさんを食べたい」と口にし、ぽろちを困惑させることがある。実はぽろちは、エディンバラで暮らすまで、配偶者のおいなり好きレベルが、一体どの程度なのかわからなかった。しかしアジアビュッフェレストランChina redで食事をした時、片っぱしからおいなりさんをゲットする配偶者の姿を見て、震えた。

おいなりさん好きの配偶者は、一年以上前からずっと、「チャイニーズマーケットに売っている、おいなりさんの皮が欲しい」と主張してきた。しかしぽろちは、難色を示していた。特に理由はない。なんとなくだ。

けれどもおいなりさんを食べたい配偶者は、ぽろちの意向を無視して、ついにおいなりさんの皮を、星光便利で購入してきた。しかも、2種類。 その片方がこちらだ。もう一方は、後日お伝えさせて頂きたい。


販売者は互名商事株式会社の、江戸前いふりである。いふりとは…いなりのことだろうか。


販売元が日本ということで安心していたが、「パッと開いてグーな味」という微妙な日本語記載に、思わず手元が狂いそうになった。これ大丈夫かな…


袋から取り出すと、このように皮が入っていた。一つに6枚重なっており、計12枚である。


完成がこちら。 少々油揚げが開きにくかったが、見た目は問題ない。


早速頂いたが…味も全く問題なかった。皮は市販ということもあり、多少甘さが強かったが、普通に美味しかった。

配偶者も至って満足していた。しかしこれから益々頻繁に、配偶者から「おいなりさんが食べたい」と言われるのかと思うと…些か憂鬱である。
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