完全敗北を喫したぽろちと配偶者の胃は、不完全燃焼です。やるせない気持ちのなので、大人しくホテルに帰ることができず、急遽、延長戦に突入です!日本食レストランのEN(えん) Restaurantです。
今までの経験上、不完全燃焼の状況で、当たり外れが激しい日本食レストランに頼るのは、少々リスクが高い…と思っています。過度に期待し過ぎてしまった結果、色々と残念な思いをしたことが多々あったので、今回、日本食レストランに赴くことを、随分悩みました。しかしですね、お米やラーメンを求める食欲には、打ち勝てないわけです。
というわけで、突然ですが、世界のラーメン・オーストリア編を、お届けしたいと思います。
場所はリンク内の北側、Werdertorgasseという通りに面しています。飲食店が並ぶ通りですが、車や人が頻繁に行き交う大通りではないので、少々わかりにくいかもしれません。
ぽろちと配偶者が訪れた時は夏だったので、店頭の前にはテラス席がありました。店内にはカウンター席などもありましたが、この日は店内にはお客さんはおらず、皆さんテラス席で食事を楽しまれていました。
お店の雰囲気は、所謂海外特有の、なんちゃって日本が全面に出ているものではなく、至って一般的な、日本のお寿司やさんといった感じです。おそらく日本人と思われる板前さんが、腕を振るわれていました。
暑かったのでお水をオーダーしました。
本来であれば、世界のラーメン記事なので、ラーメンを食べるべきなのですが、どうしてもお寿司が食べたくなったぽろち。ここで裏切りを表明して、寿司盛り合わせの大をオーダー!
小さくて、食べやすいサイズです。海外でこのクオリティーは素晴らしいですが、日本人にはシャリが柔すぎるかなと感じました。またネタは個人的に…うーんといったところです。エディンバラのSUSHIYAの方が、美味しかったです。
配偶者は、塩ラーメンをオーダー。
麺がとにかく柔柔で、口に入れたら溶けてしまいそうな食感でした。お味は、旅館のビュッフェなどで見かける、セルフサービスのラーメンのような感じです。優しすぎるラーメンでした。
付け合わせのサラダです。
お寿司とラーメンしか頂いていないので、他のメニューはわかりませんが、今回頂いたメニューは、全体的に柔かったなという印象です。残念でした。延長戦に突入したにも関わらず、不完全燃焼の胃を挽回出来なかった、ぽろちと配偶者。こうしてウィーンの旅を、終えた次第となりました。
次回はウィーンのお土産をご紹介します。