場所は、オスロ国立美術館のすぐ近くです。オスロの中心エリアにあるので、アクセスは抜群です。
入場後、まずは受付で、スタッフさんから注意事項や料金などの説明を受けます。
基本の料金が、165NOK(約£17)。この代金には、入場料、防寒着、ウェルカムドリンク一杯が付きます。ドリンクを二杯にするプランもあり、ドリンクが嵩むごとに金額が上乗せされるというシステムです。ちなみにネット予約していくと、割引もあるようです。
ぽろちと配偶者は、ドリンク二杯のプランにしました。受付奥で貸し出ししているコートと手袋を装着して、エスキモーのような格好になったら準備完了。バーに入ります。
店内は一面氷に包まれておりますが、寒さはあまり感じません。控えめな照明とパリピ風音楽で、とても楽しい雰囲気です。音楽はパリピ風ですが、パリピ感溢れるお客さんはおらず、観光客と思わしき方で賑わっていました。皆思い思いに、楽しくお酒を飲んだり、写真撮影に興じていました。
早速ウェルカムドリンクを貰って、氷でできた席に付きます。
ウェルカムドリンクは、ロゼだったと思います。プラスチックの容器に氷のグラスが乗せてあり、そこにドリンクを注いでくれます。
夏よりも冬が好きなぽろちと配偶者は、久しぶりの氷の世界にテン上げです。軽くウェルカムドリンクを飲み干して、二杯目のドリンクを頂きます。
配偶者は、ノルウェーのポテト蒸留酒、アクアビットを。ぽろちは、ベイリーズを。
お酒を飲んで一通り写真撮影を楽しんだ後、名残惜しい気持ちでアイスバーを去りました。おそらく、たかだが氷の部屋で飲むだけでしょ…と思う方もいらっしゃると思いますが、ぽろちと配偶者は大満足でした!
オスロ最終夜やっとエンジンがかかってきた…!とテンションの上がった配偶者は、ここで大きな過ちを犯します…。そろそろホテルに帰ろうと促したぽろちに、配偶者は「ちょっと何か食べていこうよ」と一言。通常ならば、ディナーを終えてもなお物足りない発言をするのはぽろちで、それを止めるのは配偶者だったのですが、何故か今回は逆でした。配偶者を制止できず、結局入店してしまったのは、中華レストランJambo Restaurant。
場所はカールヨハンゲートという、オスロのメインストリート的な通りに面しています。今思えば、あれだけ、観光地の店はやめておいたほうがよいと、このブログでもお伝えしてきたのに、何故オスロで同じ過ちを繰り返してしまったのか…。悔やんでも悔やみきれません。
席に案内されると、日本語のメニューを頂きました。びっくりです。馴染みのお味を求めた日本人が、よく来店されるのかもしれませんね。すっかり油断してしまい、ワンタンラーメンと炒飯をオーダーしました。
ワンタンラーメン。
炒飯。
どちらも、壊滅的にまずいです。冗談抜きで、本当にまずいです。これ、ワンタン麺名乗ったらダメじゃね?炒飯も、ミックスベジタブルとご飯を炒めただけじゃね?というイージークオリティー。炒飯をどうしたらこんなにまずく作れるんだ…と不思議です。ぽろちは、即行で退場させて頂きました。
オスロ最終夜は、まさかの中華レストランで、大逆転負けを喫したぽろちと配偶者。さすがにここまで落ちたら後は浮上するしかないよねと、お互いを励まし合いました。しかし翌日も、まさかの失敗を犯す事になります。