ブリュッセル・ミディ(Brussels-Midi)駅からシャトルバスで、サウスシャルルロワ空港へと向かいます。約1時間程で到着します。シャトルバスは往復で一人当たり28ユーロです。
ちなみにブリュッセル・ミディ駅には、タンタンの壁画があります!
サウスシャルルロア空港に到着後、タクシーでホテル、イビス・バジェット・シャルルロワ・エアポート(ibis Budget Charleroi Airport)へ向かいました。空港で利用したタクシーですが、とても親切な運転手さんだったので、安心しました。ぼったくりなどあるのかな…?と心配していましたが、特に問題もなく、5分程でホテルに到着です。
Hotel Ibisは、フランス発祥のホテルチェーンです。ノッティンガムのHotel Ibisに宿泊して以来、安価にも関わらず綺麗で快適なお部屋が気に入り、Ibisはぽろちと配偶者の行きつけのホテルとなりました。
空港隣接のホテル、しかもバジェットということもあって、かなり狭いお部屋です…。お手洗いは、海外にしては珍しく別室。
シャワールームは、本当に激狭です。脱衣所的な場所がないので、全裸で入場、登場スタイルになっています。
お部屋は激狭ではありますが、フライトまでの滞在ですし、親切なフロント、清潔な室内…に、とりあえず満足。安定のホテルイビスです。
小腹が空いたので、荷物を置いてからロビーへ。ちなみにこの周辺には、徒歩圏内のスーパーマーケットなどはありません。サウスシャルルロア空港やその他の場所で事前に購入するか、ホテルで軽食を取るかの二択です。ご注意下さい。
Booking.comによると、暖かい料理や軽食、ドリンクが24時間利用できる、とのことだったので、とりあえずフロントに行ってみたのですが…。
どうやら、この自動販売機のことを指すみたいです。情報に間違いはありませんが、ちょっと残念です。
この近藤春菜さん似のシェフのオッケーマークを信じて、スパゲッティーを購入しました。
数分後に、ゴトッという鈍い音と共に、スパゲッティーの登場です。
お味は見た目通り、まさにレトルトのスパゲッティーです。安定のレトルトテイストなので、特に問題なく美味しく頂きました。
翌朝は、4時半にタクシーでシャルルロア空港に向かいます。チェックイン時に、フロントの方が「タクシーは必要ですか?」と尋ねて下さったので、お願いしました。フロントの方は、本当に親切でした!
諸手続きが済んだ後、ベルギー旅行の集大成として、ぽろちと配偶者はワッフル購入。
美味しいワッフルをぺろりと食べた後、飛行機に乗り込み、無事にエディンバラに帰宅しました。
今回はブリュッセルを拠点に、アントワープ、ブルージュ、ゲントを観光しました。ブリュッセルからは、この3都市へのアクセスが大変良かったので、日帰りでも観光にゆっくりと時間を割くことができ、大満足でした。ホテル移動がなく、同じホテルにずっと滞在できたのも、良かったです。
特に、ブルージュの運河ボートツアーや、アントワープの大聖堂のような駅、そしてライトアップされたブリュッセルのグランプラスの夜景は、今でも印象的に心に残っています。
しかし、ぽろちと配偶者の旅の本分であるグルメに関しては、少々心残りがあります。日本のガイドブックにも掲載されている、ブリュッセルのオー・ザルム・ド・ブリュッセル (Aux Armes de Bruxelles)はサービスもお料理も今ひとつ、グランスプラスを望むLa brouetteは、お料理が特に印象に残ったというわけではなく、なかなか来てくれない店員さんにやきもきした、という思い出の方が強いです。おそらく、観光地のど真ん中で美味しいものを食べようとしたこと、ガイドブックを全面的に頼りにしたことが大きな間違いだったのだと反省しています。
ただ、数々の観光スポットに必ず登場したフリッツ屋さん、ワッフルスタンド、ビアカフェで舌鼓を打ったことは、何よりもベルギーならでは、の楽しい思い出になりました。ぽろちと配偶者にとっては、ベルギーが”美食の国”というよりも、”B級グルメの国"というカジュアルで親しみやすいイメージになりました。
ベルギーレポートとしては、不完全で間違った情報もあるかもしれませんが、これからベルギーに旅行に行かれる方にとって、何かのお役に立てれば幸いです。これにて、ベルギー旅行のレポートはおしまいです。
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