現在デリリウムカフェは、ヨーロッパだけではなく、日本の霞ヶ関、赤坂、銀座などにも進出している、ワールドワイドなビア・バーです。こちらの、ピンク色の像さんがマスコットです。
デリリウムカフェの1号店は、客引きの多いブッチャーズ通りの中程の、アンバッス・ド・ラ・フィデリテという袋小路の路地にあります。お向かえは、先日ご紹介した小便小僧の妹分、ジャンネケお嬢がいます。
平日のお昼に訪れたこともあり、とても広い店内には人の気配がなく、寂しい雰囲気でした。
ただ夕方から夜になれば、お店の外にも人が溢れる程大混雑しているようなので、賑やかな空気を楽しみたい方は、夜に行かれた方がいいかと思います。
まずは配偶者、数あるタップの中から、店名の由来となったデリリウム・トレメンスに挑戦です。
普段エディンバラでよく飲んでいるエールとは明らかに違い、なにやら味が鋭くキリリとした印象を受けました。第一印象は飲みにくい、ですが、飲み進めて行くと、だんだん旨味がわかってきて、美味しく感じました。
ぽろちはデリリウム・デリリア。女性の為に作られたデリリウムシリーズの1つのようですが、残念ながらビールが苦手なぽろちには、アルコールの強さからくる辛味が合いませんでした。
続いて、配偶者はPink Killer。ピンクグレープフルーツ、コリアンダー、オレンジピールなどが入ったベルギービール。デリリウム・トレメンスとは打って変わって、飲みやすいフルーティーなビールでした。
ぽろちと配偶者の会話のみで成り立っている程、店内が静かだったので、何だか落ち着きませんでした。もう少し飲もうかと思いましたが、静寂の中で飲むビールは味気がありません。やはりビールは、多少ワイワイガヤガヤした中で飲んだ方が落ち着きますし、何よりより美味しく飲めます。
ベルギーには、ビール関連のお土産品がたくさんあります。こちらはビールとビール関連商品を取り扱っているお店。
ビールの種類が豊富です。
グラスも沢山。
デリリウムカフェのピンクの象さんが描かれたTシャツや、キーホルダーなども売っていました。
お土産に最適!
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