場所は、エディンバラから西側のヘイマーケットエリア(Haymarket)。モリソン・ストリート(Morrison St)から少し入った、Grove St 沿いにあります。
前回予約無しで突撃した結果、見事フラれたので、今回は予約しての来店です。店内はそれほど広くありません。早い時間に来店したのですが、既にお店は満員。アジア系のお客さんだけでなく、現地の方も多くいらっしゃっていました。
Vietnam House Restaurantは、BYOB(Bring Your Own Bottle)なので、今回は以前ご紹介したサングリアを持参しました。
早速スターターです。こちらは揚げ春巻き。
揚げたて熱々でサクサクでした。お肉、エビ、ビーフンが入っていて美味しかったです。日本の揚げ春巻きとは全く違ったお味でした。
そして生春巻き。
モチモチッとした皮が、本場を思わせます。大ぶりのエビとパクチーが特徴的でした。ゴマだれが、日本で食べ慣れているゴマだれと、とても良く似ていて美味しかったです。ぽろちはパクチーが苦手なので、こちらの春巻きは大苦戦でしたが、パクチー好きの方にはおすすめです。
メインでは、ぽろちはチキン・フォー。
フォーとはほとんど縁がなかったので、ぽろちはフォーの初心者。スープはあっさりとして美味しかったですが、パンチに欠けるので、テーブルに置いてあった唐辛子を投入して食べました。
フォー好きな方は、きっと大絶賛だと思います。ぽろちはフォーのお味がイマイチわからなかったので…普通でした。
配偶者は、COM SUON (豚肉ご飯)をオーダー。
炭火で焼いたような香ばしい豚肉に、配偶者は感激。これは美味しいです。ご飯は、日本のものと違いパサパサ、目玉焼きは良く焼かれたもので半熟ではありません。お肉は美味しかったですが、ご飯と目玉焼きは普通でした。
デザートにはココナッツアイス。
濃厚でとっても美味しい！ココナッツの歯ごたえと風味が新鮮でスープンを運ぶ手がとまりません。
ベトナムコーヒー。
このフィルターでコーヒーを入れるのがベトナム式だそうです。店員さんにコンデンスミルクを勧められましたが、配偶者はNo。後から知ったのですがコンデンスミルクをいれて飲むのが一般的だそうです。コーヒー自体はかなり深煎りで苦味が強いです。コンデンスミルクを入れて丁度美味しくなりそうでした。配偶者、後悔！
似たような食材だと、どうしても日本の料理と比べてしまうのですが、こちらのお店は、一つ一つの料理が丁寧で、飛び抜けてこれは美味しい！というものはありませんでしたが、総合的に見ると美味しかったと思います。このお店が人気な理由はわかったような気がしました。