クリスマスディナー!The Witchery。

昨年のクリスマスは、配偶者の要望で渋々クリスマスプディングを作ったぽろち。今年のクリスマスも、また配偶者が無茶な要望を提言してくるのではないかと、不安でヒヤヒヤでしたが、なんとかぽろちの案が採用されました!大好きなレストラン、The Witcheryでクリスマスディナーです!


このレストランは、エディンバラの老舗高級レストランの一つ。ぽろちと配偶者も何度かお世話になっていますが、毎度心身共に満足感で一杯になります。

場所は、エディンバラ城とホーリールード宮殿を結ぶロイヤルマイルにあり、目と鼻の先にはエディンバラ城、隣にはThe Scotch Whisky Experience、向かいにはカメラ・オブ・スキュラがあります。


ウィッチェリーには、The Witchery Dining RoomとThe Secret Gardenの2つのレストランがあります。今回は、The Secret Gardenでディナーです。


こちらはThe Secret Gardenに続く小道です。暗いため見づらくて申し訳ないのですが、幻想的で綺麗です。


受付を済ませて階段でをおりた先には、素敵な空間が。クリスマスシーズンということもあって、店内は豪華に装飾されています。暗いため写真が見づらくて申し訳ないのですが、ムーディーでとても素敵です。
 
早速ワインで乾杯です!


店員さんの応対もとても親切。ワインクーラーを用意して下さいました。


パンの入ったバスケットを持った店員さんからパンをサーブして頂けます。


スターターは、もちろん牡蠣!


ぽろちと配偶者は、ウィッチェリーで牡蠣を必ずオーダーするのですが、まろやかでクリーミーな牡蠣に大満足!美味しいです。

続いて、ハギス。


ハギスが薄い皮に包まれているため、ボール状になっています。ナイフで切り分けると湯気とともに美味しそうな香りが。口に運ぶと上品で不思議な味付けのハギスでした。 あのハギスのお味ではなく、スパイスに工夫があるのか表現しにくいお味なのですが、とてもマイルドで美味しかったです。

メインは、Lamb Wellingtonです。Wellingtonはイギリス料理で、お肉をパイ生地で包んで焼いたものを指すようですが、こちらのWellingtonは、ラムのロースにマッシュルームとチキンのムースを詰めて、さらにスペインのハム、ハモン・セラーノで巻いた物を、パイ生地で包んで焼いたという、手の込んだお料理。


香ばしいパイ生地と柔らかいラム肉が絶妙です。お肉の臭み等全く無く、また脂身も少ない赤身のお肉。いくら食べてもまだ食べられる、と思ってしまう美味しさです。

最後にデザート。コーヒーと紅茶と一緒にサーブされたのが、スコットランドの伝統のお菓子、ファッジ(写真右下)です。口に入れるとスッと溶けて、口に上品な甘さが残ります。ファッジはいつも少し甘すぎる、という印象があったのですが、このファッジは丁度よい甘さで美味しかったです。


デザートには、Witchery Pudding Selectionです。プディングと聞くと、あのカスタードクリームに浸ったケーキ、と思ってしまいますが、こちらでは、デザートセレクションのことでした。チョコレートタルト、ココナッツ・ブリュレ、ガトーショコラ、ミントアイス、マンゴーゼリー。


ぽろちと配偶者、大満足!

The Witcheryは、これまでご紹介したエディンバラのレストランの中で、最もおすすめのレストランのうちの一つです。エディンバラ城からとても近いところにありますので、是非機会がありましたら、予約をされて挑戦してみて下さい。
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