悩ましいスコットランドのお土産選び。その3。

以前、スコットランドのお土産について、微力ながらイングランドを彷彿させるものではない、スコットランドを感じさせるお土産をご紹介させていただいた。(その1その2)。至らぬ点があり、お土産について詳しくお伝えできなかったかもしれない。なので、スコットランドのお土産第3弾!


今回、ぽろちと配偶者が目を付けたお土産屋さんは、「Taste of Scotland」。場所は、ロイヤルマイル(Royal Mile)と、ロイヤルマイルから程近いノースブリッジ(North Bridge)という通りにも店舗がある。エディンバラの主要な観光地を歩いていると、必ず目につくと思われるので、ぜひ一度は足を運んで頂ければと思う。

(ロイヤルマイルの店舗)

店内は清潔感があり、陳列がごちゃごちゃしていなく落ち着いた雰囲気がある。他のお土産屋さんは、ひっきりなしにスコットランドにちなんだBGMが流れていたり、陳列がごちゃごちゃしていたり、気を利かせたスタッフさんが親切に声かけてくれるが、ここは至ってシンプル。スタッフさん同士がダラダラとおしゃべりしていたり、携帯電話で遊んでいるのが気になると言えば気になるが、その分周囲を気にせずじっくりお土産を吟味できるのではないか…と思う。


店内に入って、まず最初にめに入るのが、ファッジ。ファッジと言えば、以前ご紹介したFudge Houseのファッジが美味しくてお勧めなのだが、欠点は1つ1つファッジが包装されていなく、人に配るお土産としては不向きなところ。


その点こちらのファッジは、1つ1つ包装されているので、お土産向きかなと思う。


味も何種類かある。残念ながらスコットランドらしいウィスキー味のファッジはなかったが、こちらのお店ではチョコレートが1番人気とのことだった。ウィスキー味のファッジは他のお店で購入できるので、次回ご紹介したい。


こちらは、ソープ。実際に使用したことがないし、スコットランドらしいのか?と言われると返答に詰まってしまうが、お菓子ではない物を気軽に配りたい時に、小分けになっているこちらのソープは最適かなと思う。


食べ応えのある、チョコレート!


こちらは、スコッチウィスキーソース。こちらのソースは、スコッチウィスキーが配合されているので、スコットランドらしいお土産。売れ切れで全種類撮影できなかったが、種類は6種類あり、定番のスコッチウィスキーソース、お肉に合うスコッチウィスキーボンネットソース、お菓子に合うバタースコッチソース、こちらもお菓子に合うスコッチウィスキーシロップ、サラダにぴったりスコッチウィスキードレッシング、スコッチウィスキービネガーがある。


ただ、こちらのソース、レストランの物とは程遠い。ぽろちは定番のスコッチウィスキーソースを試しに購入してみたが、ウスターソースのような味で、「これがウィスキーソース??」とびっくりした。


続いて、ぽろちと配偶者イチオシのお土産は、ウィスキーコーヒー。他のお土産と差を付けられるし、スコッチウィスキーが配合されたスコットランドらしいお土産ではないだろうか。お菓子よりもインパクトもあるし、上品さもある。


こちらは、定番のスコッチウィスキー。有名どころの多くは日本で簡単に手に入ってしまうので、どれをお土産として買うかは非常に頭を悩ませる。写真のミニチュアボトルならば、例え日本に売っていてもお土産として、渡しやすいかもしれない。


例えば、熟成年数別に飲み比べができるように、または、ハイランド、ローランド、アイラ、スペイサイドなど地域別に飲み比べができるように、はたまた、自分が行った蒸留所のウィスキーを買うのもよいかもしれない。あまりウィスキーに詳しくない人は、飲み比べを目的としたミニチュアボトルのセットも売っているのでそれがベストだろう(ザ・スコッチウィスキー・エクスペリエンスにたくさん種類がある)。


配偶者曰く、自分では買わないけど、貰ったら最も嬉しいのはスキットル(ウィスキーをいれる水筒)だそうだ。ジーンズのポッケに入れて、長旅のお供にちびり、登山の山頂でちびり、とするのが良いのだとか。ぽろちにとっては、飲み終わった後一体どうやって洗うのか、現実的な問題が気になるのだが、それは黙っていた。


ウィスキー を友人や仲間と飲む物ための Quaich(クエイク)も種類が沢山ある。


番外編として、こちらのコースターはどうだろうか…


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