英国ビザ戸籍謄本の翻訳の次は、資金証明についてです。
② 資金証明について(※こちらは2015年1月〜3月の情報です)。
Tier2 Dependantsビザを取得するためには、以下の条件で資金証明しなければなりません。
•Tier2(main applicant)you’ve had at least £945 in savings continuously for 90 days before you apply.
→ Main applicant(配偶者)に対して£945の資金。
•If you are the family member of the Tier2(Temporary worker), you must have £630 to support yourself.
→Dependant(ぽろち)1人に対して630ポンドの資金(例えばパートナー1人と子供が1人いる場合は、£630×2=£1,260)。
•Personal bank or building society statements covering the 90 day period immediately before the application.
→上記の合計資金(私たちの場合は夫婦二人で、£945+£630=£1,575でした)が90日以上継続して銀行に預金されていること。
•All evidence must be dated no more than 31 days before the application is submitted.
→証明書は申請日から31日以内に発行されたもの。
銀行口座の名義人はMain applicantでなければならないので、配偶者に銀行で証明書(取引明細や残高が掲載されているもの)を発行してもらうようお願いしました。我が家は配偶者がイギリスの銀行口座を持っていたので、資金証明に関しての翻訳証明書付き英訳書類を発行する必要はありませんでした。
③Main applicantである配偶者のCertificate of Sponsorship(CoS)
英国では英国人ではない外国人を雇う場合は、スポンサーシップライセンスを取得しなければいけないルールがあります。スポンサーシップライセンスを取得した企業は、外国人雇用者に対してCertificate of Sponsorship(COS)という身元引受証書を移民局から発行してもらいます。ですので、このCoSがなければそもそも就労できないし、ビザも取得できません。DependantであるぽろちにはCoSは必要ないですが、Main applicantである配偶者のCoSは必須ですので、必ず取得して下さい。
④証明写真1枚
ビザの証明写真の条件は、
①35mmx45mm背景が薄いグレーかクリーム色のカラー写真
②写真規定;頭から顎までの写っている大きさが29-34mmのもの
です。
お店の方に「イギリスビザ申請用の証明写真を撮ってほしい」と言うと、「写真に関して記載されているプリント等はお持ちですか?」と言われたので、UK Border Agencyのホームページに掲載されていた証明写真のページを予めプリントしていたのでお渡ししました。
料金は、2枚で1,600円でした。
ビザセンターでも証明写真用フォトブースがあり写真6枚で700円と撮れるようですが、前もって準備しておく方が安心かな、と思います。
次回は、いよいよオンライン申請についてご紹介したいと思います。
※こちらに記載していることは、2015年1月〜3月時点の情報です。
ご存知の通り、イギリスのビザ取得に関わる条件は年々厳しく頻繁に改正されているようですので、申請時期直前の必要な条件や書類等はご自身でよくご確認ください。また、疑問がある場合、UK Border Agencyに直接メールで問い合わせると親切に答えてくださるので、ご確認ください。
UK VISA Tier 2 General Extensionの全記事はこちら。
UK VISA Tier 2 Generalの全記事はこちら。
UK VISA Tier 2 Dependantの全記事はこちら。
UK VISA Tier 5 Temporary Workerの全記事はこちら。
UK VISA Tier 5 Dependantの全記事はこちら。